2000-05-11 第147回国会 衆議院 憲法調査会 第9号
○平田委員 公明党・改革クラブの平田米男でございます。 私ども、大変熱心に憲法制定過程を論議してきたわけでございますが、この検討を踏まえて、私なりの考えを少し述べさせていただきたいと思います。 まず、これまで言われておりました、押しつけ憲法であるから改憲あるいは憲法をつくる、創憲をすべきであるとの議論は、今回の憲法制定過程の検討によりまして、私は完全に否定されたと思っております。その点を我々は確認
○平田委員 公明党・改革クラブの平田米男でございます。 私ども、大変熱心に憲法制定過程を論議してきたわけでございますが、この検討を踏まえて、私なりの考えを少し述べさせていただきたいと思います。 まず、これまで言われておりました、押しつけ憲法であるから改憲あるいは憲法をつくる、創憲をすべきであるとの議論は、今回の憲法制定過程の検討によりまして、私は完全に否定されたと思っております。その点を我々は確認
○平田委員 しっかりとお願いをしたいと思います。 それで、この事件の概要を見ますといろいろな問題点が出てくるわけでございますが、例えば、事件の被害少年が加害少年らから脅迫を受けた最初は、昨年の六月一日からの三日間の修学旅行中のことであって、ジュースの汁がかかったというのでクリーニング代を出せとおどしているところを、教師がその場面を見て注意をした、これがどうも最初だそうでございます。 私がここで思
○平田委員 よろしくお願いしたいと思います。 次に、名古屋で起きました少年五千万円恐喝事件、これに関しまして質問をしたいと思います。 この事件は、恐喝金額が大変高額であることや、あるいは、被害少年やその母親からSOSの声が発せられているのに、学校、警察、児童相談所が十分な対応ができずに、恐喝、暴行、傷害が数十回にわたって繰り返された。そういうことで、マスコミにも大変に大きく報道をされてきたものでございます
○平田委員 公明党の平田米男でございます。 小渕総理の後を受けられまして、森総理、国民の期待にこたえてしっかり、我々も支えてまいりますので、頑張っていただきたいと思います。また、小渕総理、本当に一日も早くお元気にお戻りいただきたいと心から念じておるところでございます。 私から、まず最初に、アレルギー問題につきましてお伺いしたいと思います。 文明病、現代病と言われておるわけでございますが、アトピー
○平田委員 以上で結構です。ありがとうございました。
○平田委員 何か御専門でないというお話でございましたので、では、話を変えたいと思います。 では、きょうは地方自治に限っての話がよろしゅうございますか。(天川参考人「憲法の制定経緯ということを伺っておるので」と呼ぶ)ああ、そうですか。憲法制定経緯という過程で今九条のことは、九条のもろの解釈というよりも、どういう流れの中でそれを見ていったらいいのかということを御説明いただければと思ったのでございますが
○平田委員 きょうは先生、大変ありがとうございました。 私の方からは、マッカーサー・ノート、それからGHQ案、また、その後芦田修正あるいは文民条項を入れてきた、こういう経過がございますが、このような歴史的な制定過程の流れを先生はどのように理解をしておられまして、憲法九条の解釈のあり方といいますか、それをどのように制定過程の中から読み取るべきなのかということをひとつお聞かせいただきたいというのが一点
○平田委員 今お伺いしたのは、当時の状況ではなくて、金森さんが説明された内容も私が指摘したとおりでございますので、要するに、極東委員会がそういうふうに危惧をした、再軍備することを危惧したことについて、この芦田修正というものはそういう解釈が十分成り立つものなのかどうか。それを芦田さんも否定したし、金森さんも否定したという事実はそのとおりでございますけれども、先生に憲法学者として伺っているわけです。まさに
○平田委員 極東委員会は、芦田修正によって日本が再軍備ができる余地が出てきた、こういうことを心配して強く文民規定を入れたという御説明でございました。 そういたしますと、この芦田修正というものでございますけれども、これについては、同じ書籍で、先生は、衆議院での重要な修正点は、 第九条の戦争放棄規定であり、ここでは特別委員会委員長芦田均が特別に大きな役割を演じている。それは、原案にはなかった第九条一項
○平田委員 長谷川先生、きょうは大変にありがとうございました。 私、もう少し具体的な話にさせていただきたいと思います。 先生が労働旬報社から昭和五十六年三月に出版されておられます「世界史のなかの憲法」という著作がございますが、その中で、文民規定の問題に触れておいでになるわけでございます。ちょっと読ませていただきますと、 「内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない」という一句が第六六条
○平田委員 まず、私ども公明党及び改革クラブの現行憲法に対する見解を申し述べたいと思っております。 それは、我が国の平和憲法の象徴であります憲法九条は堅持し、国民主権、恒久平和、基本的人権の尊重の三原則は不変のものと確認した上で、十年をめどに国民的な論議を展開するというものでございます。憲法制定以来半世紀を経過したわけでございまして、あるべき二十一世紀の日本及び日本国民の姿を見詰め直すという意味で
○平田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中審査におきまして、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○平田委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 第百四十五回国会、西川知雄君外一名提出、公共工事に係る契約の適正化に関する法律案 及び 建設行政の基本施策に関する件 都市計画に関する件 河川に関する件 道路に関する件 住宅に関する件 建築に関する件 国土行政の基本施策に関する件 以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議
○平田委員長 これより会議を開きます。 今国会、本委員会に付託になりました請願は十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、過疎地域活性化のための新立法措置に関する陳情書外三十六件であります。念のため御報告
○平田米男君 ただいま議題となりました良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措置法案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、良質な賃貸住宅等の供給を促進するため、国及び地方公共団体が講ずるよう努めるべき措置を定めるとともに、定期建物賃貸借制度を設けようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、国及び地方公共団体は、良質な賃貸住宅等の供給の促進
○平田委員長 これより会議を開きます。 第百四十五回国会、保岡興治君外十名提出、良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措置法案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、法政大学社会学部教授福井秀夫君、日本大学経済学部教授田中啓一君、全国借地借家人組合連合会会長酒井金太郎君及び弁護士、不動産鑑定士澤野順彦君、以上四名の方々に御出席いただいております。 この際、参考人の方々に一言
○平田委員長 この際、本案に対し、佐田玄一郎君外三名から、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ及び自由党の四派共同提案による修正案が提出されております。 提出者より趣旨の説明を求めます。田中慶秋君。 ————————————— 良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措置法案に対する修正案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○平田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 —————————————
○平田委員長 これより会議を開きます。 第百四十五回国会、保岡興治君外十名提出、良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措置法案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として法務大臣官房審議官小池信行君、建設省建設経済局長風岡典之君及び住宅局長那珂正君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり
○平田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。 次回は、来る十九日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前九時三十四分散会
○平田委員長 これより会議を開きます。 第百四十五回国会、保岡興治君外十名提出、良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措置法案を議題といたします。 提出者より趣旨の説明を聴取いたします。保岡興治君。 ————————————— 良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措 置法案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○平田委員長 これより会議を開きます。 建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中慶秋君。
○平田委員長 これより会議を開きます。 建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。原田義昭君。
○平田委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 建設行政の基本施策に関する事項 都市計画に関する事項 河川に関する事項 道路に関する事項 住宅に関する事項 建築に関する事項 国土行政の基本施策に関する事項 以上の各事項について、本会期中国政に関する調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか
○平田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、理事に 佐藤 静雄君 宮路 和明君 及び 田中 慶秋君 を指名いたします。 ————◇—————
○平田委員長 これより会議を開きます。 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○平田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○平田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 採決いたします。 本日の請願日程中 過疎地域活性化のための新立法措置に関する請願八件 及び 日本道路公団等関係機関による精神障害者への割引制度の適用に関する請願九十件 の各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○平田委員長 これより会議を開きます。 請願の審査に入ります。 今国会、本委員会に付託になりました請願は二百八十一件であります。 請願日程第一から第二八一までの各請願を一括して議題といたします。 まず、審査の方法についてお諮りいたします。 各請願の趣旨につきましては、請願文書表によりまして既に御承知のことと存じます。また、理事会等におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての
○平田委員長 建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、平成十一年六月二十三日からの大雨による被害状況について、政府から報告を聴取いたします。国務大臣関谷勝嗣君。
○平田委員長 黙祷を終わります。御着席願います。 ――――◇―――――
○平田委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ち、建設委員会を代表して一言申し上げます。 このたびの平成十一年六月二十三日からの大雨による被害でお亡くなりになられました方々に対し、哀悼の意を表し、衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました方々に心からお見舞いを申し上げます。また、現在行方不明となっている方が一刻も早く救出されますようお祈り申し上げます。 これより、お亡
○衆議院議員(平田米男君) 第三セクターについては、御指摘のとおり大変大きな問題がございます。それを踏まえて各党間で御協議いただいてまとまったものとして、先ほど御説明いたしましたように出資をしない、それからまた債務保証をしないということでこの法案を作成したわけでございます。 しかし、私自身はPFIも第三セクターもやはり情報公開をきちっとやる、それから責任分担を明確にしてやっていくという、そういう基本方針
○衆議院議員(平田米男君) まず、一番重要な点は、政府による出資及び政府、地方公共団体による債務保証に関する規定を削除したということでございます。これは、第三セクター等の失敗例等を踏まえて各党間で御協議いただきまして、この点についての削除というものが重要なものだったと思います。 あと、修正の内容といたしましては、二条の二項関係でございますが、公共施設等の整備に国民に対するサービスの提供というものが
○衆議院議員(平田米男君) ただいま議題となりました民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律案につきまして、提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国の社会資本は、官民双方の努力により着実に整備が進められてきたところでありますが、なお立ちおくれている分野も残されており、経済力に見合った豊かさが国民に実感されない要因の一つとなっております。本格的な少子高齢化社会の到来を間近に控
○平田米男君 ただいま議題となりました住宅の品質確保の促進等に関する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、欠陥住宅問題等の住宅に関するトラブルの増加に対処し、良質な住宅ストックの整備を推進するため、住宅の品質確保の促進、住宅購入者等の利益の保護及び住宅に係る紛争の迅速かつ適正な解決を図るために必要な措置を講じようとするものであります。 その主な内容
○平田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、住宅の品質確保の促進等に関する法律案を議題といたします。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。長内順一君。
○平田米男君 ただいま議題となりました民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 本案は、効率的かつ効果的に社会資本を整備し、もって国民経済の健全な発展に寄与するため、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用した公共施設等の建設、維持管理及び運営の促進を図るための措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、
○平田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、住宅の品質確保の促進等に関する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西川公也君。